SEQTRAK OS Updater V1.20
アップデート対象モデル:
SEQTRAK (OS V1.20未満)
バージョンの確認方法
本体のバージョンは SEQTRAK App の SETTINGS 画面で確認できます。
バージョン情報は "V1.00.6" というような文字列で表示されます。この文字列のうち、最後のドット以降を省いた部分でバージョンを判別します。この例では "V1.00" となります。
ご用意いただくもの
64MB 以上の USB フラッシュメモリー
※動作確認済み USB フラッシュメモリーは、
こちらよりご覧頂けます。
※USB フラッシュメモリーを使用せず、SEQTRAK App によりアップデートを行う事も可能です。App を接続すると、アップデートの有無が通知されます。App の表示に従ってアップデートを進めてください。
アップデートの実行
SEQTRAK ユーザーガイドの 「ファームウェアアップデート」 の内容に従い、以下の作業をおこなってください。
- USB フラッシュメモリーをフォーマットする
- ファームウェアアップデートを実行する
USB フラッシュメモリーは、必ず SEQTRAK 本体を使ってフォーマットしてください。
主なアップデート内容
V1.10 → V1.20
機能追加・仕様変更
- SAMPLER サウンドのループ再生とそれに伴うパラメーターの追加
- SAMPLER トラックにある7サンプルスロットの個別ミュート
- ミュートモード(トラックノブを押すだけでミュート)
- リアルタイム録音開始前のカウント
- 鍵盤入力モードでの Drum キーによるオクターブ変更
- パターンを長くしたときの自動コピー
- ロード直後のプロジェクトの一時保存
- プロジェクト変更後の小節単位にクオンタイズされた再生(外部クロック同期中)
- MIDI スルー
不具合修正
- 特定の USB ハブを接続すると本体がフリーズすることがある
- SAMPLER サウンドの切り換えを繰り返すと動作が不安定になる
- ADDITIONAL サウンドを含むプロジェクトが正しくロードできないことがある
- その他軽微な不具合
V1.00 → V1.10
機能追加・仕様変更
- シンセトラックのステップ入力モード
- パターンのコピー&ペースト
- ステップのコピー&ペースト
- プロジェクトの一時保存
- ドラムトラックのサブステップの新しいオプション(8分3連)
- ドラムトラックのステップの発音確率の設定
- サンプラーサウンド単位でのパターンの削除
- ステップ内の特定のパラメーターロックの削除
- オクターブの設定範囲の拡大
- ソングのシーンモード
- 再生中のローンチクオンタイズ変更機能
不具合修正
- PHONES の挿抜によってシャットダウンが完了しないことがある
- USB-MIDI 機器を接続すると本体がフリーズすることがある
- テンポを急に速くすると再生停止することがある
- Wi-Fi 接続が不安定になることがある
- その他軽微な不具合
※詳しい仕様は、SEQTRAK ユーザーガイドをご覧ください。
注意事項
- お客様ご自身の責任で、アップデートを実施してください。
- アップデート中に電源が切れたりして、アップデートに失敗した場合、本体が動作しなくなる可能性があります。この場合は、再度はじめからアップデートを行ってください。
- 再度アップデートを行っても本体が動作しない場合は、最寄りのヤマハのサービス拠点へご相談ください。